結婚間近の俺が迷いこんだのは、池袋の路地裏にひっそり佇むレトロな薬屋。「【叶えたい願い】はありませんか?」謎めいた女性店員が問いかける。確かに俺には、あきらめた願いがあった……。ちょっと笑えて、ちょっと泣ける。小粒サイズのファンタジックコメディ。
ロイドとの今後を賭けた勝負を始めるエリルとキキョウ。 圧倒的なパワーで攻めるエリルに対し、フィリウスがその才能を認めたキキョウの技は――
紀乃貫之を始め、この町には18人の能力者がいる。 彼らは均衡のために差別され、自由を得られなかった。 ただ自分たちの居場所が欲しいだけなのに・・・・・・。
初期の作品です。「九月の葬奏」の前あたりのものです。未熟で申し訳ないのですが、そのまま掲載します。 体験的オカルトで、小学6年の上松隆の林間学校の話です。友達になった地元の子たちが、実はこの世のものでなかったというもので、作中に出てくる奥多摩地方の方言は、そのまま埼玉・群馬を含む現実の武州弁です。
(作者註:現在、『星空文庫』さんに掲載したショートショートを『小説家になろう』さんに転載する作業を進めています。しかし、この作品は『小説家になろう』さん用に書き下ろしたものです。逆輸入のような形になりますが、こちらにも転載しますので、よろしくお願いします。オリジナルのアドレスは https://ncode.syosetu.com/n0988eg/ です) 最初に異変に気付いたのは、ホテルのベルボーイであった。チェックイン客を部屋まで案内し、エレベーターに戻ろうと廊下を歩いていると、後方から獣のような咆哮が聞えたのだ。廊下を引き返しながら、左右のドアの上を素早く確認していく。室温の異常を……
わずかな出来事の違いで結末を変える『本物の妖精じゃない』のお話。 『本物の妖精じゃない』執筆こそしたものの自主ボツにしたもうひとつの『本物の妖精じゃない』です。
国が極秘で行なっていた異世界の召喚。 呪われた牢獄で死んだ数百人もの兵士の命と首。 死んでも死に切れない異世界で... -ただ鎧は彷徨い続ける
世話の焼ける3歳の姪っこMが、“わたし”の家に泊まりに来た。“わたし”はお風呂上がりのMの面倒を見るように、言いつけられるが……