緑いっぱいを見通す館内に、庭園内から、そっと呼びかけ来る声だろうか。 運び来る風、無造作に置かれた植木超しに、童子のような表情を転がし、キャッキャッしている、その風に包まれる、柔らかな二人。 屈託のないそよ風がその優しさを尚一層と添える。 そのような空は、雲を生み海をつくり、すべての生命誕生の出発点となる。 夢見た希望の船出もここよりいづる。ロマンスも花開く。 そう描きたい。 そう信じる人も少なくないだろう。 信じれば見たくなる、見えてくる、見えてくると欲しくなる、目標に向かう勇気も湧く。 二人の会話は佳境へと入っていく。 この蒼い大地を、大義と真誠を以て、かつて疾風のごとく、駆け抜けた紅顔の少年がいました。
わぉ～！オーラーあるぅ～！ ウレピーぃ♪ ってなるよなー。 ならないって？ そりゃ、・・・だからだよ・・・
