詩誌『月刊ココア共和国 2020年12月号』(電子版)に佳作として掲載された詩作品です。
良くも悪くも、人の目は自らを映す鏡であるような気がしている。
「――僕らは絶対に生き残れない、この戦いを乗り越えては」 世界を巻き込む大戦が、子どもたちの人生を変えてしまった。 戦後“メメント・モリ”と呼ばれ、噂された彼らの、少年時代の物語。 あの頃、僕らを取り巻く世界はこうやって回っていた。
呼吸するように文を書く人がいるけれど、ぼくは文を書くように呼吸をしているつもりだった。
どこまでも∞に空間が空間で空間。