貿易商です。掌編小説を掲載してゆきます。
1962年生まれ 貿易商
ひとは見果てぬ夢を追い求めさまよい続ける・・・
ここ数年、約30年のブランクを経て、私は趣味として、また短い小説を書き始めました。
貿易商としての、本来の仕事の合間に、旅や、飲酒など、さまざまな非日常への入り口からさまよい訪ね、時空を超えて、湧き上がったイマジネーションを素直に受け入れて、一つのシーンを切り取るような感じで書いてみました。
とるに足らない戯言ではございますが、よろしければご笑覧ください。
1885年のある日。アフリカで活動するある貿易商の日常を切り取ってみました。
昭和11年2月26日 東京ではある事件が起こっていましたが、その日の大阪のある商社マンの日常を切り取ってみました。
昭和16年の冬、行商人である私は半島の小さな港町にたどり着いた・・・・
1945年8月15日は天気予報どおりうだるような暑さだった。中学生のオレは正午に校庭に集まるようにと云われた・・・
脳を損傷してしまったことに気づいた時・・・(掌編小説)
彰子は銀行から横領した金を元治に貢いだ・・・ 掌編小説です。