ヘンゼルとグレーテルが白い小石のかわりに落としたパンを拾って食べると僕はグレーテルに怒られた。
車掌は振り返って言った「おやおや？またこのステーションに人が来るとは珍しい、先程もある若いお嬢さんを見送った所なんですよ。ようこそ、人と人の人生を繋ぐエニグマ・ステーションへ」
一年に一回、全ての色が流されます。
少女にとっての声とは？
いけずな言葉を君に
小さい気泡がシュワシュワと粒を作り水面から飛び散っている。 「どうぞアンモナイトを味わって下さい」
少女はまた犬の吠える声が聞こえたので更に進む。そしてオレンジの光がさらに強くなり眩しくなったので少女は目を絞りそれを見ようとしてまた葉を分けた…
「僕と踊りましょうよ」 無理矢理である。学ラン兎はワタシの手を取り腰に手を回してクルクルと踊る。踊る。
