出家した光源氏の物語です。嵯峨野に庵を結んだ老いたる源氏のもとへ 息子たちが訪ねて来て昔語りをします。まず冷泉院、次に玉鬘、 明石の中宮、最後に夕霧。そののち体調が急変してついに源氏は 安らかに臨終を迎えますが薫の声を聞くなりすさまじい形相に変化し 老いたる源氏は怨霊となって孫の匂宮に取り付きます。怨霊は薫と匂宮 との恋の対決に最後まで付きまといます。 今回初めて、小説「老いたる源氏」を歌舞伎の脚本にしてみました。
賭殺人の烏牛(うぎゅう)はある日目覚めてみたら牛になっていた。 そして自分に殺された。
面白家族の自己破産奮戦記です。
趣味で絵をかいている本庄は毎年上海に仕入れに行く。そこの水郷で知り合った一人の女性。私を描いてとせがまれて・・・上海悲恋物語