雲取山登山と遭難をモチーフにした恋愛ものです。 商社の人事部主任、梶原芳樹とその後輩たちで、斉藤了祐と木村優実はすでにカレとカノ。 単独の吉田愛莉には梶原が思いを寄せるも言い出せないでいる。 1泊2日の登山は楽しい思い出を刻むものの帰り道、運悪く当時横行した山賊に出会ったことによって遭難してしまう。 寒冷前線が通過する山での厳しいサバイバル。 一体だれが生きて帰れるのか??
サーシャは女王の命を受け、旅に出る。 帝国に伝わる伝承と自らの予知を確かめるために。 この大陸の3つ分の地の赤き土 紅き金剛が隠され 緋から金の霞が揺らめく この大陸7つ分の海の深き青 藍から荘厳の粒が輝き 海の女神が虹の涙を流す この大陸をてらしだす緋にもゆる陽 すべてを照らす根源であり すべてを無にきすものである この刻の鐘楼を囲いし乙女 その声を持ちいて告げる 万物を司り自然とともにある我らに 祝福を そうして予言は放たれた。 新しい鉱物を探して、豊かな資源を作るために。 凍る未来から世界を救う為に。 そしてその先にある楽園を目指し。
拙作『Garland for XX』冒頭部分のためし読みです。 ジュヴナイル風味メルヘンファンタジーです。
使い古しスペースオペラを用いて、大切な愛や思いやりを伝えたい。 視点を変える為に語り手は変わります。 人間では無い擬人と呼ばれるロボットの女の子達のお話。 違う宇宙次元の銀河系、ファーム星系の惑星チーズ。 宇宙どころか時間も次元を越えてお話が進みます。 シンプルであろうとするから、かえって新鮮に感じる事が出来ないか。色々と試します。 戦争の中で、平和の成就に至らない葛藤に苦しむ女の子達。 他ブログで連載中。自作品の転載、重複投稿です。