直列的な文章と支離滅裂さをうまいこと噛み合わせてみたいものですが、なかなかうまくはいきませんね。ドラマツルギーは大事かもしれません。
山間の田舎町で、将来に漠然とした不安を抱えていた高校三年の敦彦は、自宅の部屋の窓から公衆電話で援助交際をしている幼馴染のエツ(悦子)の姿を目撃する。 異性で唯一親交のあるエツに以前から思いを寄せていた敦彦は、嫉妬心から電話ボックスのエツを視姦して自慰行為に及ぼうとするが、エツの鞄にぶら下がった不可解な赤いお守りをきっかけに、夏の夜の神社で体験したある出来事を思い出す。 それはエツの後ろめたい家庭事情が引き起こした暗い事件で、敦彦はそれが天真爛漫で妙に成熟したエツが生まれながらに持つ深い業のせいだと知る。 自分を縛る環境から逃れるために町を出て行ったエツを、周囲の人間はただの不良少女として簡単に扱おうとするが、敦彦だけはいつまでもエツを擁護しようと心に誓い、卒業式の日に前からどうしてもエツに聞いておきたかった事を聞くためにエツに最後の電話をする。
県内のとある心霊スポットにある壁画に興味を持った女が、ナンパ待ちで知り合った年下のヤンキーと件の廃屋に向かう。そこで気が触れた画家が妻子を殺した血で描いたと噂される壁画を見た女は、気味悪がるヤンキーにその壁画に隠された真相を語る。
当時小学4年生だった僕は、高校生の姉のスカートが洗濯に出されているのを見て、妙な気持ちが芽生えてしまった…
元テニスJr世界チャンピオンの若松健は母を病で亡くした罪悪感からテニスを捨てて、普通の高校生の道を歩き始める。担任からなかば無理やり入部させられた奉仕部で2人の美女と出会う。大学推薦を得るために張り切る若松だったが、最初の依頼はバスケ部の1回戦勝利・・しかも相手はシード校・・部員は4名・・・できなければバスケ部は廃部という無理難題の依頼であった!!