「オタマジャクシじゃなくて金魚よ。昔一緒に夜店で掬った金魚。何時の間にかこんなに大きくなったの」
私の、誇りをかけた、最後の、挑戦が、始まる。
三逸民夫は、首尾よく降車できたのだろうか? それとも未だに靴底のいびつな感触に悶えているのだろうか。
文字はともかく音声は残りにくいものなのかと。
子供ばかり狙う猟奇殺人犯「解体屋A」が、僕の住む近所に出没し始めた。
成人式を迎える1人の女性がすこし大人になる話。