雨の降る競馬場を見つめる二人の男の前を駆け抜ける馬。馬は何を思うのか。
「子供、こどもがほしいわー」 少女の黒くて大きな瞳が輝いた。
骨と肉が踊る。
広告会社に勤めている、お仕事しすぎのお父さんの哀れな最後です。
夜寝ていると、鼻先にかわいい女の子が現れた。
月明かりの中三人の女が子供の眠る部屋に入っていく。女の手が子供に触れると子供はチョコレートに変わっていく。
パパが木になった実を発行させるために粉をまぶした。粉は果物を甘くする虫たちだ。甘くなった果物をがぶっとかじった。おいしい。パパが唾液の中の果物を甘くした虫を顕微鏡で見せてくれた。
彼の作ったロボットはワインの味ききができるだけではなかった。
一生友達だかんね。
2008年2月初稿/「未詳02」2008年掲載作品
2008年2月初稿/ユリイカ2008年5月号選評欄,2010年六本木詩人会WEBで発表