以前は「なおち」名義で活動していました。 「なおちー」「モンゴル」で検索すると過去作がヒットします。 今作は共産主義勢力によって支配された栃木県足利市にある学園にて、学生たちの生き死にを描く 「学園生活」シリーズのスピンオフであり、前作「もしも、もしもの高野ミウの物語」の続編になります。 作品に登場する主人公(学生)らは学園を支配する生徒会(ボリシェビキ)に 粛正、制裁、監禁、拷問されぬよう、細心の注意を払いながら 意中の相手と恋愛したり無事卒業することを目指します。 ※注意 強い政治的思想(共産主義や革命思想) 政治、金融、経済、法律の専門用語多数あり。 資本主義の否定。お金持ちの抹殺、国外追放 ソビエト社会主義連邦。共産主義。全体主義。反革命分子の粛清。強制収容所。 以上の内容に抵抗のある人は読まない方がいいと思います。
愛と 自由と 音楽と 共に 成長していく、現代と 同時 進行の、若者たちの 物語。 <詩と散文と音楽の広場> http://otoguroippei.g1.xrea.com/
かつてその地は、ドラゴンによって支配されていたという。とある英雄が人々を苦しめる暴君を打ち倒し、人の王国を築いたという伝説『救世の英雄』の主人公に憧れ、小さな農村で育った少女ジェマは、人々を守る騎士になることを夢見ていた。騎士団への入団試験を受けるために旅立った彼女を待ち受けていたのは、無慈悲な悪意と新たな出会いだった。※連載中の作品です。 ※この作品は『小説家になろう』にも掲載しています。
太古の時代、恐竜が突然とこの地上からいなくなったように、僕らの人生も、今までに積み重ねてきたものが、信じ難い不条理な出来事によりある日突然と遮断される。それによって、その不条理な出来事に見舞われた人に関わってきた周りの人々の人生も、また大きく変わっていく。それに対してどう抗おうとも人の力は無力であり、そこに答えを見つけようとも、そこには一切の理由などはない。 ライターであるタケシは、二十年前の学生時代、自分の父親が書いた手記をきっかけに英語教師であるジェシー・オブライエンと知り合い、彼女の祖父であるサミュエル・オブライエンが書いた手記を受け取る。そこには、自分の父親が歩んできた人生と同様、サミュエルが過去にいた家族と、突然の死別という悲劇の別れをしていたことが書かれてあった。
2011年。冬休みに一時帰国した音楽院生・蘭は24歳のクリスマスに実家の引き出しから携帯電話を見つける。 高校入学の記念に買ってもらった初めての携帯電話。その中には高校時代にお遊びで作曲した「無題」が残っていた。 ありがちだが耳触りのいい変ロ長調に含まれる暖かさに、懐かしい記憶が甦る。 平成~令和を音楽と共に駆け抜ける蘭。そして、彼女を取り巻く者達の群像劇。
「ナナちゃんにとりついた悪魔を、オレは祓いに来たんだよ」 「アナタは幻想に支配された病人です。病院に行くことをお勧めします」 マッドサイエンティストな天才ミストレスから造られた杉浦ソラは、ミストレスの病弱な娘ナナのため、医療ソフトを搭載されたロボット召使です。ある日ソラの下に不思議な黒い羽の「死神」が降り立ち、ソラと死神の奇怪な対決が始まります。
宮崎県でテレビ放送中の特撮ヒーロー番組「日神ジャスティオージ」の物語本編では語られることのなかった 前日譚を中心に描いた小説です。現在テレビおよび全国各地のFMラジオで放送された番組(全30話)をyoutubeなどのサイトより無料配信中! 本エピソードも後日ラジオドラマとして公開する予定なので、原作ファンの方は無料配信中の番組本編をご視聴いただくとより本作品の物語をお楽しみいただけます。(ファンの方&よいこのみんなぜひともみてね!)
新唯美主義的小説、第一弾「シャレコウベダケの繫殖」。 地面から首から上だけを出して骸骨と化した死体が全国で発見される事態に。体を土に埋められて時間と共に腐り果てていく過程の肉や髪等の崩壊の様が綺麗で、その過程に人間の営みの中の邪悪が絡みついている。 それが全国規模で起きる。 生きる上でどうしても邪な心になることもある人間を描いて、少しだけミステリー調にした作品です。 新しい美は「芸術のための芸術」ではなく、人間の心、生活に密接に関わって、その中で最大の爆発を起こすものです。その中でも、陰の部分にフォーカスを当て、陰に染まりきった人間の弱さの美が、醜悪へと結びつくので面白いんだと思っています。