それぞれの交流戦が始まり、自分の力を確かめる面々。 多くの強者が挑戦者として更なる強者に挑む中、エリルに挑んできたのはロイドの友達のキキョウで――
文乃、はるか、美古都、美帆。4人の少女たちが語るそれぞれの恋の物語。雨音がささやく中で、見つめあうのは…切なさに胸を締め付けられるのは、きっとあなただけじゃない。
クラスの出し物からのサボりを決め込んだ朱夏に現れる妄想の数々。 今日と変わらない明日を望む彼女の前に横たわる文化祭という名の非日常世界。 自称【どこにでもいる女子高生】龍蔵寺朱夏が語る県立東雲高校の文化祭とは… 何気ない時間の流れの中で気づくのは青春の煌めきか、それとも戻らない日々の輝きか。
前回の「Timjinの回想録 Ⅰ」の続編。Timjin(ラブラドール・リトリバー)が東京から引っ越し、山形の元書生さんのもとで生活していく様子。元書生さんがフィリピーナから聞いた話もあります。 途中までですが、勘弁してください。
義人とレボトムス王のやり取りを目撃したパガサたち。地図の意義を問いただしたカタランタに答えようとするパガサ。しかし,事態はある者の出現で急展開を迎えようとしていた。第三部完結
御古都(みこと)の瑞々しくも切ない再生の物語。雪散る仙台を背景に淡々と綴られる。 八木山動物公園駅の改札を憂鬱な顔で通り抜けるひとりの女子高生がいた。名前は修明御古都。 真新しい駅舎も、美しい街並みも、櫻で埋め尽くされた学校も、御古都にはモノクロのフィルターがかかったように灰色にしか見えない。 吹奏楽部でクラリネットを担当する、明るく軽やかな亜里沙。親戚の神社を手伝う、引っ込み思案で大人しい優子。 そんな二人に囲まれる日常の中で、御古都の世界は少しずつ色を取り戻していく…
真藤朱理はコックリさんに似たセーメイ様という占いをする。 コックリさんより安全と言われるが、セーメイ様は帰らず使っていた10円玉と紙が燃え上がる。 翌日、セーメイ様をやった友達の様子がおかしくなり、朱理は叔父に相談するが、叔父は超常現象を認めてくれない。 ところが様子がおかしくなった友人が行方不明になり……