*星空文庫

あなたがいれば

斎谷颯 作

  1. 始まり…出会う前
  2. 始まり…出会い

始まり…出会う前

「あああん…あん…」

「みつぅ…とっても気持ちいいよ…」


「もう…いっちゃう…」

「えっちな子だ…僕もいきそうだよ…ニヤリ」

「ああああ…いくぅ…‼」



これは私の蜜羽という仮の姿…

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ああ、眠い…
昨日の人も気持ちよくなかった…いけなかった…気持ちいい演技もしんどい…
なのに早漏??
はずれだったなぁ…

ここは学校に向かう電車の中。
今日もあの人を見つけた。
かっこいいんだよね、あの人。
名前も知らないけど
君に会うために毎日同じ時間同じ車両に乗ってるんだよ。
いつか声かけれたら…なんて思ってるけどまああんなイケメンには声かけれないわ笑
見つめれるだけで幸せです。

なんて思ってたら降りる駅だ…よっこいしょ
イケメン君バイバイ…


「おはよ~」
「今日も眠そうだな!笑
 また夜な夜なドラマでも観てたの?」
「そうそう、面白くて止まらなくて…笑」
友達にエッチしてましたなんて言えないよね、うんうん笑
「ていうかさ、さっき「今どこ~」って連絡入れたんだけど、見た??」
「見てない~笑携帯どこしまったっけ…あれ?携帯…あれ?ないんですけど…落とした…」
「誰かが拾ってくれてるかもしんないから電話してみなよ、はい」
「ありがと~
 プルルルル…プルルルル…「はい」
 あ、もしもし、その携帯の持ち主なのですが…拾ってくださったのですよね…??
  「そうです!○○駅で降りられましたよね?落ちてたのでひろっておきました。」
 ありがとうございます!
  「それで、僕、○○駅帰り道なので、届けますよ」
 何時ごろに…駅に着きますか?
  「僕は4時頃に着くと思います」
 じゃあ4時頃に!改札のところでいいですか?
  「大丈夫ですよ!それではまた後で」
 よかった~拾ってくれた人がいた~」
「よかった、よかった。授業がんばろ~」

始まり…出会い

そして4時。
○○駅の改札で携帯を拾ってくれた人を待つ…けど私のこと分かるのかな…
まあ待ってみよう。

あ、朝いつも探しちゃうイケメン君だ。
こっちに近づいてくる…

「あの。携帯…落とされましたよね…?」
「え、あ、え、あの、え。
 そそそそそそそうです!」

ななななんとイケメン君が拾ってくれてたんだ…!!
「ありがとうございます!」
「いつも朝同じ電車ですよね笑」
(気づかれてたとは…)
「いつもかわいいなと思って、目で追いかけてたんです。
 そしたら今日携帯落とされてたから…
 チャンスだと思って、拾ったんです。
 お名前を聞いてもいいですか…?もしよかったら連絡先交換したいです…」
(なななななな、え、かかかかかわいいだと…)
「あ、こういうときは先に名乗れですよね!
 T大学2年の東陽介(ひがしようすけ)です。」
「S大学2年の竹本星南(たけもとせな)です。連絡先はQRコードでいいですかね!!」
ピロリン…♪
「これでおっけいです!あ~俺、超ドキドキしてたんですよ笑
 これからよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします…」
「それじゃあ、また!」



うひょーイケメン君、改め東くんと連絡先交換してしまった…
近くで見てもイケメンだった~
えー神さまありがとう~~

そんなわけでわたくし星南は眠気も吹っ飛びルンルンで帰ったのでした…♪

『あなたがいれば』

『あなたがいれば』 斎谷颯 作

あなたと私の運命。 あなたがいれば何もいらない。

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日 2017-09-12
Copyrighted

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