オオカミ型ロボットになった少年は鎧の持ち主である王子の住む異世界で暮らすことになった。 自分の鎧を開き、中の結晶と機械に口づけした王子を変態となじる少年の誤解を解くため、王子は少年と快楽士を引き合わせることにする。
この作品は、一九八五年に公開された長編アニメーション『天使のたまご』(監督・脚本 押井守/アートディレクション 天野喜孝)を原作とした非公認の改作である。原作に関する権利はすべて原作権利者が有し、原作権利者から本作が権利侵害に当たるとの申立があれば、作者は速やかに本作の公開を取りやめる用意がある。なお本作は、細密な映像と幻想的な音楽とによって編み上げられた原作の物語を、言葉を用いて再構成することに主眼を置いて執筆した。「詩」と呼べる洗練はなく、「小説」と呼べる創造性もなく、所謂「二次創作物」の範疇にも入らない。本作に「詞篇(しへん)」──ことばのあつまり──と冠したのは、そのためである。
夏休みに少年の世話をしていた祖父が熊に襲われ怪我をする。 少年は仇を討つため、通りすがった青年が売っていた熊退治の鎧を借り受けるが、身につけると脱げなくなってしまう。
ヘンテコな研究所と怪しげな博士、平凡な学校生活にアイドルの盛衰、コンビニバイトに訪れた出会い、退廃的な日常と夢想、ばかげたお題と目の前のJD。三題噺五編。
イチからしっかり考えた作品としては2作目です。 脚本を書くつもりで書いていたのですが、後半は筆が進まず普通の小説のようになってしまっています。 内容はSFのような世界観にしていますが、よくある恋愛作品といった風になっています。 良ければ読んでみてください。
昔に練習用として書いたものです。 星新一さんをリスペクトさせていただいたのですが、とりあえず書いてみたものの全く面白いオチが思いつかず拙い作品になってしまいました笑 よければ見てください。