好きな人におはようって言えるだけで私の世界は桜色に染まった。
目睫に浮かべてユリイカ! と叫ぶのが癖になっているの。
付き合って六年の大輔と彼女は、ある日ふとしたことで喧嘩になる。とあるカップルの一コマを切り取った短編。 小説家になろうでも掲載中。
可愛いメロスに、彼は腹を抱えて笑った。
こんな毎日が永遠に続くのだといつからか錯覚していた。
どこまでも一方通行。
クラスに馴染めず居場所のない晏奈は、放課後、一人でよく海に行った。言葉にできない胸の内でくすぶった思いを歌うために。そんなある日、一緒に歌ってくれる少女が現れる。
高校三年の夏、僕はとんでもない人に恋をした。
ただなんとなく。
放課後の探し物 ③
誰かが言った。そこは海だと。
わたしは恋がしたい… 自由詩で、かなりヘビーな想いを抱く女の子のきもちを表してみようとしていました