舞台は2002年の札幌からスタート。かぐらが実際に罹患した病、経験した事柄などを交えて創作するオリジナル連載小説。恋愛部分などは完全オリジナルでございます。
高校生の陽一は、失踪した父の思い出に悩んでいる。父はある日突然、みずからの意思でいなくなったのだ。そこに、美しい少女、真夜が転校してくる。真夜は陽一に親しくしようとしてくるが、その背後には失踪した父の影が・・・・・・・・
「…………守りたいんです。尊いものを」 魔術の得意な貴族の少年は、家を継がずに騎士団「白い雨」に入団することを決めた。 身分を隠して兵士として生活する中、彼は友を作り、街の娘達に恋をし、戦いに身を投じていく。 一心に理想を追い続ける、ひたむきな彼の青春の果てに待つものとは。