白黒映画専属の露草宵子という名で女優をしている藤倉綺羅はプライベートでバー《月光の舞い》に来ていた。そこで一人の青年、堂海 聖と出会う。堂海も綺羅も互いに一目で惹かれあう。美しいロケ地や美術館で綴られていく彼らの片思いストーリー。
ビターチョコレート、ペガサス、馬、空と天と宙、などとも名乗っています。 <ことどり図書館><novelist.jp>に掲載した作品などを投稿しています。
ビターチョコレート、ペガサス、馬などとも名乗っています。恋愛、江戸、ファンタジー、メルヘン、童話の作品集。ライトノベル作法研究所、作家でごはん!などで感想を求めたことがある作品やサウンドノベル化作品、1000文字作品などです。
舞台は今より少し昔の奈良県某所。古事記の地としては有名過ぎるこの地に住まう高校二年生の那岐の入水以後から物語は始まる。 理想の様な夢の世界に慣れ親しんだ那岐は、現実との線引きが出来なくなる(本書では胡蝶の夢としております。)が、流れるように進んで行く。 やがて訪れる現実の転換と黄泉国。彼等の行く末は?彼等の犯した罪とは?十余年越しの胡蝶が那岐を導く。
生徒会長同士の試合の後、ラクスとの試合に臨むロイド。 稀有な時間魔法やイクシードとしての能力など、特異な力を数多く持つラクス。 それに対し、ロイドは吸血鬼としての力を発動させる――
――『愚者』とは、二十二枚のタロットカードの内、もっとも初めに位置するカード。正位置では『自由』などの意味を表し、また逆位置では『愚考』という意味も持ちます。これより紐解かれるのはある少年の物語。その長き流浪の中で、彼が導き出した答えとは。