家庭教師のアルバイトをしていた大学生。そんな彼のもとを訪ねてきたのは、交通事故で死んだ教え子の少年だった。幽霊になった少年は必死な顔で言う。「セックスしたいの! セックスさせてっ!」 こちら中学生、性欲をもて余す──。幽霊を成仏させるには、未練を断ち切るしかない。ということは、やることは1つ…?
理想を語って羊水のような文字に揺蕩い、さようならもいえなかった弱さを粉々にして、今日も行儀良く座っています。教えられた箸の持ち方を流し目で愛しみ、しんだ抜け殻をかわいそうにと撫でています。
おいでと言う。やさしい声色。もうなにも怖くないというような、わたしだけを愛す力強い。「おめでとう」もう必要ないからと、譲られたリードは行き場を失って。
もう帰りなさい。と、お帰りなさいは似ている気がする。早く帰れと急かされるたび、帰ってきてくれてありがとうと喜ばれている気になる。
楽園を追い出された神の子・アダムとイヴの創った、魔法と科学が共存し合う世界・エデン。そこは、神不在の、意思を持った世界が治める場所だった。そんな世界で1人の少年は自らの罪と向き合うために、歩み始めていた。
しかし、最後の曲となるだろうこの曲は大衆のために紡ぐものでもなければ、自分自身の哲学のために拵えるものでもなかった。いうなれば愛のためであった。この曲は、私を支え続けてくれた今は亡き妻が、終末と永遠の狭間でも踊れるようにと奏でるパヴァーヌなのである。
スピエルドルフでの冬休みを送るロイドくんがその日向かったのは立入禁止のとある場所。 愛の力に満ちたカーミラが行うのは数百年前から続く王の職務で―― 一方、S級犯罪者を監獄へ連れてきたフィリウスに次の刺客から連絡が入り――
最愛なる姫へ送るラブレター。 姫よ。これは君へのラブレターである。僕には宿命として、天の記憶がある。それは言うまでもない2021年1月のこと。 2021年1月7日 終末Eve 2021年1月8日 神涅槃 2021年1月9日 神殺し