あらすじ:山賊から身を起こした出海浪親は、因縁の相手である喜林義郎と手を結び、別所軍の侵略を返り討ちにします。将軍となり、すべての戦を終わらせると誓った彼は、とうとう上洛し、将軍宣下を受けるのでした。しかし、帰国の途上、自らの軍が滅ぼした村を目の当たりにします・・・。
ジブリ映画もののけ姫の翻案小説です。ノベライズ作品ですが、伝奇SF的要素も入っています。老眼で最後まで書ける自信がないのですが、がんばりたいと思います。
あらすじ:別所に勝利した出海浪親は、将軍宣下を受けるため、上洛しました。妻への疑いや同盟相手への憎悪はいったん忘れ、勝ち取った勝利に自信を深めた様子ですが・・・。
あらすじ:荒和二年十二月、穂乃は出海浪親に拉致され、夫と引き離されてしまいます。時は流れ、穂乃は浪親の妻となり、浪親は八津代の国主となります。そして、喜林との人質交換で送られた古実鳴で、穂乃は捕虜となった出海の少年兵と出会います。
世界大戦から世界改変が行われた。 その原因となったのは時神未来神、 湯瀬プラズマ(紅雷王)。 アマテラス大神など多数の神が消えてしまった世界改変は歴史神ナオがおこなった時神記憶置換事件の元となった。 未来が見えるプラズマを壊してしまった世界大戦の現実と世界改変の全貌があきらかに。 TOKIの世界譚七巻目プラズマ編、開幕!
あらすじ:今ではない時のここではない日本。盗賊の出海浪親は、穂乃という女をさらい、夫の蟻螂(喜林義郎)から引き離しました。浪親は、穂乃との交流により天下人を志すようになり、八津代国を奪い、さらには穂乃に求婚したのでした。一方、蟻螂は穂乃を探す中で侍になり、古実鳴国の主になりました。二人はお互いの素性を知らぬまま、同盟を結び、人質交換として妻を送ったのでした。
草原での気球の旅。赤い地上絵をみつける。それは赤い茸でできていた。降りてみると、そこにあったのは大昔地球に来た異星人のつくったものだった。
あらすじ:ここではない日本の今ではない時代。出海と喜林の同盟成立の証として、喜林から出海に送られた蝶姫。彼女は出海の嫡子を一目見るなり、夫(喜林)の子どもと見抜きます。
39枚。修正20220524。『実話・呉に生まれて』のサイドストーリー。ほぼ実話。戦後、北海道の僻地に入植して、懸命に生きている大野海。ある日、ロシア人のナターシャとであい、お互いに心ひかれるが、海は妻子ある身。いちどはあきらめて、ちがう男と結婚しようとする彼女だが……。三才のころの記憶で書きました。
あらすじ:同盟の証として妻の人質交換をした喜林義郎と出海浪親。妻を送った先が元夫のところであったことを知った浪親も、浪親が自分のさらわれた妻をめとっていたことを知った義郎も、驚き、激怒しますが、その三人の子である珊瑚もまた、この人質交換により大きく運命を変えていくのでした。 このエピソードは複雑な親子関係を持つ珊瑚を主人公としているため、45と46の間に上げた相関図を参照していただくと、分かりやすいかもしれません。
宗教の垣根を越えて世界哲学を成せば、世界永遠平和がなせるはず。
あらすじ:人質交換により、浪親にさらわれた穂乃との再会を果たした喜林義郎。一方、浪親のもとに送られた蝶姫は・・・。
【慶長五年、凡将秀忠をおもう】凡将とは、徳川二代将軍秀忠のことである。 関ヶ原の合戦にて後世までの汚名を被った秀忠を、家臣達、父、そして彼自身の目線で書いた短編小説。