オリジナルの、ファンタジーBL小説。いのまたむつみさんの、「月の声星の夢」という画集の中にあった一枚の絵をものすごく気に入ったので書こうとした話。国一番の戦士と、国唯一の空中要塞「髑髏館」の裏切りで、好戦的で勢いがある小国は窮地に陥る。戻ってきた戦士は王子を髑髏館に閉じ込めた。
「ねぇねぇキミ、学校は??」 学校から逃げ出してきた少年、倖田類(るい)。 行くところもなく、村で一番大きい病院のすぐ側にある公園のベンチに腰掛けた。 突然現れた少女、桜井蛍(ほたる)。 彼女と接するうちに、心が変わっていく類。 しかしある日、運命の時を迎える──…。
親の言いなりになっている少女、西園寺李花(りか)。 彼女は、“親”という檻から抜け出せず、言いなりになっている。 彼女には、幼い頃から決められた婚約者がいた。 しかし、愛しても、愛されてもいない彼と一緒になることに疑問を持っていた。 そんな中出逢った、江藤翼(つばさ)。 彼が、枯れた李花の心を満たしていく──…。
主人公に幼なじみの女の子がいる 王道だけど、こんなラブコメ主人公が羨ましいと思ったことはないですか? 俺も幼なじみの女の子がいます。 今も昔も仲良しです。 羨ましいですか? 羨ましいでしょう。 よく言われます。
始めてのシリーズ作品。 「目が見えない君と」 コメント;読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 青陵水鈴
江田恋波(えだ こなみ)は、生物担当教師の新島涼(にいじま りょう)先生に想いを寄せていた。 恋波と涼は、家が隣の幼なじみ。 恋波が産まれた時からずっと一緒にいた。 しかし、涼は大学生になり一人暮らしを始める。 恋波は四年間、涼に逢えないでいた。 四年経って、やっと涼と再会。 しかし再会した場所は、恋波の通う高校だった──。 先生に想いを寄せる、生徒の切ない物語。