学年イチ美人のシオリは、その朝、イイ人が代名詞の冴えないショウタの口から飛び出した ”突拍子もない ”告白に口を半開きにして呆然とかたまった。 ”俺たち、クリスマスに付き合い始める夢を見たんだ ”と真顔で詰め寄るショウタは、断っても断ってもめげずに朗らかに笑う。 笑わないシオリが笑ってばかりのショウタのペースに巻き込まれ、次第に・・・。 ≪全63話≫
「あれ。またパソコンの電源入ってるぞ」 月曜日、出勤早々に五十嵐はつぶやいた。 五十嵐の会社では、業務用のパソコンが各自のデスクに配備されているが、節電と機密保持のため、退勤時には必ず電源を切るようにと言われている。もちろん、人間のやること...
美術部で起こった、「絵を汚される」という事件。中学二年生の渡瀬敦は、編入早々「自称探偵」の女子、法月紗羅に助手扱いをされる。はじめは反発する敦だが、やがて一見自信満々の彼女の弱さを知ることになり……。※「小説家になろう」にも投稿しています。
都内、某ホテルにて。「コンパニオンは、まだ来ないのか!」会場担当の佐渡谷は焦っていた。間もなく野見山文部科学大臣主催のパーティーが始まるのに、大臣付きのコンパニオンが来ていないのだ。野見山大臣は背が低いため、立食パーティーでは人波に埋もれて…
海賊の地を引く公爵ジェフリー・ラ・リカルド・フォンティーラ。商船の護衛から、海賊討伐まで請け負うソルヴェール一族総領でもある彼の元に、海に消えた父親を探して欲しいと言う依頼が届く。 偶然町で刺客に狙われていた少年を助け、彼はある陰謀に巻き込まれていく。
“海枯れの戦い”を制し世界を救った魔導師たち…。 彼らは安息と平和を信じ、目的を得る旅に出る。 その道中で出逢う一人の少女を守る決意をするジェイク。 ジオ、レインと共にジェイクは神々に平和を語りかける。 また、その中で彼らは痛みの意味を知る。