江戸時代、茸の絵師として活躍した男、茸酔(じすい)は、夜になると歩きまわる茸に出会う。全7回の読切短編第一回。
タワーマンションの最上階、66階に住むじいさんの家には茸部屋がある。
その町では特産品、酒、味噌、醤油をつくるときに、樽の蓋を少し開けておく風習があった。発酵をたすけるあらた(新)神が入ってほしいからだ。
台風に乗って茸がやってきた。茸とクラゲのファンタジー
男は茸森と呼ばれる森で、入り口に蜘蛛の巣が張っている石窟をみつけた。(こんな話もたまには書きたくなることがあるのです)
竹取物語知っているでしょう、でもこの話では茸の中にお姫様がはいっていたのです。
秋の空に浮かんでいる雲、きのこたちはきのこ雲と呼びたかったようです。
机の上に茸の本を置くと、あくる日、机の上に茸が生えていた。本を開くと茸の写真や絵はすべて白く抜けていた。
少年と茸のへんちくりんなお話し。
三人の男の子。キャンプで見つけた茸を食べた。茸は彼らを宇宙に連れて行った。