冴えない物書きです。こちらでは、小説形式を掲載しています。
増田朋美
1987年生まれ。
音大出身。
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文字の読めないおじさんと、自信のない甥の、交流の物語。なにもできないとバカにされていたおじさんは、確かに美しい心を持っている。しかし、回りの大人たちは、、、。後の作品の原点といえるもの。
ロシアの民話に登場する、死を免れる老人カスチェイを現代に登場させた、小話。現地のカスチェイは、悪役として登場しますが、本作では、長く生き過ぎたために、悲しみを背負っている人物として、かきました。彼の用意した扉をあけると、そこにはそれぞれの見世物が上映され、それはいつの時代の話なのでしょうか。
アンデルセンの童話「鈴の兵隊」に着想を得たものです。ある日、高校の非常勤講師をしていた主人公は、転校生の澤田双葉という生徒を受け持ちます。彼は足が不自由であったため、鉛の兵隊とあだ名され、酷いいじめを受けるようになります。やがて大学受験を目前に、彼は行方をくらましてしまうのですが、、、。
音大時代、仲の良い友人だった女性三人が同窓会で再会しました。それぞれ通る道は異なっていましたが、社会に出た彼女たちの友情は、少しずつ狂い始めます。
学校に行けなくなってしまった花子は、ある、山の中にある音楽学校に山村留学をすることになりました。彼女はそこで重い障害をもった教師とであい、人間の美しさを学んでいくようになり、淡い思いも芽生えていきますが、、、。
ある若い夫婦が、新しいマンションに引っ越してきました。住人はみんな個性的でした。その中の夫婦に赤ちゃんができます。妻は心の病気を持っていました。無事に出産までたどり着けるでしょうか。