「『魔界転生』みたいな奴なら、鉄パイプじゃ無理だと思うよ。」 事務所でお好み焼きを食べながら繰り広げられる、霊能探偵・芥川と友人・牧田のゆるい日常会話。 しかし、話の核心は「室町時代の僧侶・一休宗純が、暗黒僧として魔界転生した」というおどろおどろしい噂だった。 謎の魔物の正体について、芥川と牧田(+漢字を練習中の鎧の助手・能年君)が考察する・・・ どこかシュールでクスッと笑えるお気楽考察コメディ第31弾!
死んだはずだった。 大阪のバスルームで、何も残さずに終わった人生。 だが次に目を覚ました時、そこは見知らぬ森だった。 服もない。言葉も通じない。 そして、この世界には “支配の構造”があった。 奴隷制度、徴税、階級。 すべてが静かに、人を縛るために設計されている。 逃亡奴隷と誤解されたカイロは、沈黙を選ぶ。 情報がなければ、生き残れないからだ。 だが彼は知っている。 システムには必ず“構造”があり、 構造には必ず“崩し方”がある。 これは、英雄の物語ではない。 これは 一人人の男が、世界の仕組みを理解し、 やがて“壊す側”へ回るまでの記録である。
「僕とフォーさんの儚いラブロマンスは、あっけなく終了してしまったわけさ。」 冒頭からまさかの失恋(?)宣言!? 霊能探偵・芥川の事務所に、今度は東三河から美しき「妖狐のお使い」稲見陽子がやって来た! ほのぼのとした日常の裏で、彼女がもたらした「暗黒僧」の噂とは・・・ 気軽に読めてクスッと笑えるお気楽コメディ第30弾!
終わりなき神話。 このオムニバースの世界には綺麗な部分だけではありません。 もちろんそこに住む人たちには性癖があります。 これは「性欲」を表現する短編です。 物語性よりも「性癖」「性欲」に焦点を当てていますので、そこを表現しております。
「太平洋、血に染めて」に登場したキャラクターや作中で使用(?)したBGMなどを紹介します!!
「僕とフォーさんの出会いは、偶然だったけど必然だったんだ・・・」 最凶の悪霊「呪いの鎧武者」に命を狙われ、絶体絶命だった霊能探偵・芥川。 彼を救ったのは、最新鋭の超能力者用軍事装備「サイコアーマー」を操る謎の美人研究員、フォー・ハルサメだった! 危うく斬殺されかけた恐怖の事件について、事務所でハーブティーをすすりながら語る男2人の超能力&恋(?)の反省会。 クスッと笑えてサクッと読めるお気楽日常コメディ第29弾!
宝来灯子は高校三年のときに世界を襲った謎の大寒波から、別時空にあるレトロでノスタルジックな町、霧ヶ峰タウンへと逃れてきた。以来三年間、気の置けない仲間たちと、飲み会をしたり貴重な珈琲に興奮したりとぬるい生活を続送ってきた。ずっとこんな日々が続くと思っていた灯子。だが世界を救うという文書「緋桜伝」、閉じ込められた町を開放するという目覚めるべき存在の話題が、灯子の日常に静かにひびを入れていく。更にはブラックドレス姿の美少女の影が灯子に付きまとう。果して灯子は死んでいるのか生きているのか? 灯子の忘れてしまった思い出とは? 誰しも自分の人生から逃げ続けたままでは生きていけない。苦く力強いラストのファンタジー小説。