福岡空港で偶然出会った女子アナ・なつみと、失恋直後の俊平。ハンカチに刺繍された電話番号をきっかけに再会した二人は、互いの不安や挫折を知り、少しずつ惹かれ合う。なつみは本社異動後、ぶりっ子キャラ扱いやプロデューサーの不祥事に翻弄されるが、俊平もまた無職から新会社で再出発を目指す。やがて野球賭博疑惑に巻き込まれながらも、騒動は二人の知名度と絆を深める転機となる。半年後、なつみは司会者として活躍し、俊平は彼女を支える存在に。静かなスタジオでのプロポーズが、二人の未来を開いていく。
40枚。修正20260908。『実話・呉に生まれて』のサイドストーリー。ほぼ実話。戦後、北海道の僻地に入植して、懸命に生きている大野海。ある日、ロシア人のナターシャとであい、お互いに心ひかれるが、海は妻子ある身。いちどはあきらめて、ちがう男と結婚しようとする彼女だが……。
学校の帰り道の途中で、カコは新しく建てられた家を見付けた。その家には、白と限りなく黒に近い鼠色の二匹の仔猫が飼われていた。……ちょっと不思議な物語。
サッカー部の後輩(センカン)に、ある女子との仲を取り持って欲しいと頼まれたジンジ。しかしその彼女は、以前カコに会ってやってと頼まれた「01 先輩」のヒカリであった。 彼女からジンジへの一方的な気持ち、後輩の彼女への一途な気持ち…。カコとナオにアドバイスを受け、この微妙な三人の関係にジンジの取った行動とは?……そしてカコだけが、ヒカリの胸の内を知る。
ジンジは、クラスメイトのカコから、後輩に会ってやって欲しいと頼まれた。 渋るジンジに、カコは授業のノートを写させてあげる、という条件で約束を取り付けた。 そして約束の日の時間…後輩は来たの?と問うカコに、彼女は来なかったとジンジは答えていた。