一週間の出張から帰って来ると、思いつめた彼女から突然別れを告げられる。 そして、翌日には彼女が死んでいた。その日から毎日一通、死んだ彼女から 「メール」が来るようになる。 彼女が死ぬ前にそう、設定したのだ。 毎日来る「メール」一体どうして彼女は死んだのか。そのナゾに迫る。
平凡な街でひっそり続いていた猫殺しの犯人は、僕の親友で優等生の有馬。神様になりたかった彼を忘れようとしていた矢先、出逢ったのは世界を終らせようとしている「教祖」志望の女の子だった。ポストゼロ年代に捧ぐ、新しい成長物語。
この春に転校してきたクラスメイトの上原さん。いつもは明るく礼儀正しい女の子なのに、ここ最近様子がおかしい。そしてある日、ついに彼女が切れて……。 全盲の男の子と弱視の女の子、盲特別支援学校に通う2人の高校生が、聴覚と触覚と直感で小さな謎を解き明かす日常ミステリ。
部活の先輩のところに届く差出人不明のメール。ただの広告メールなんだけど、何となく気になる……。 全盲の男の子と弱視の女の子、盲特別支援学校に通う2人の高校生が、聴覚と触覚と直感で小さな謎を解き明かす日常ミステリ。
生物の生態を研究する大学生、真希。引き蘢りで親に寄生する社会人、達也。愛する人を救う——。愛する場所を守る——。——ただそれだけだったのに—— 周囲に次々と発生する不可解な出来事。互いの意思の及ばぬ所で混在する犯罪意識。社会に巣食う闇と張り巡らされた思惑に翻弄される人々。物語は1本ずつ束ねられた運命によって衝撃の結末を呼び寄せる。 ——網 に か か っ た 獲 物 は も う 逃 げ ら れ な い——
本能寺の変を題材にした女海賊・夷空と火術師の少女・あざみの物語、第3編です。ここではついに、夷空とリアズとの因縁の過去、そしてあざみと家康との間に隠されたある事実が明らかになります。傷だらけの夷空の肉体の謎、あざみの家族の秘密、すべては天正六月二日の陰謀に結びついていきます。舞台は再び堺へ。冒頭は、宗易(利休)のじっちゃん怒ってます。
休養のために旅館を訪れた探偵の池藤向日は、そこで殺人事件に遭遇する。しかし、発見者の証言に反して現場に被害者の姿はなく、被害者は忽然と旅館から姿を消した。何度となく繰り返す遺体消失の果てに、遂に事件は池藤の前に顕になる。複数回殺された形跡のある被害者は一体いつ誰に殺されたのか。不可解な事件に池藤が挑む。 淵戸日奈は被害者のいない事件を携えて天谷郁太に勝負を申し込む。なきシリーズ第三作。
1996年夏。僕、川角龍はかけがえのない人、お姉ちゃんを失った。果たして彼女は本当に自殺したのか?僕は妹たちとともに小さな少年探偵団を結成し、彼女の死の謎を追うが・・・。お姉ちゃんの元彼、親友、担任、そして、龍宮学園を支配する怪しげ宗教団体「神の御心を知る会」との関係とは一体?「龍宮学園事件サーガ」の第1部、ここに開幕!
柏木司、桐野南、柊治人、そして高柳菜都美。 この学生4人がそれぞれの思いでそれぞれの恋に向き合います。 それぞれがギャップを抱え、もがき、苦しみ、 そして、最後には何かをつかむことができたのか。 恋愛小説ではあるが、少しミステリー風味。
主人公、藤木は30代半ばのサラリーマンで、運命の女性ともいえる成瀬美穂と出会う。彼女の面影に見覚えがあるが、なかなか思い出せない。そして彼女の努める和泉精巧の社長もまた彼女に、昔の愛人の姿を重ね合わせる。一旦は藤木との婚約を許すのだが、征服欲の強い社長は60にしてなお元気だった。そんな社長と二人だけで落ち合う事を、美穂本人は何の疑いも持たない。心配する藤木が二人が会っている現場に赴くと、社長が倒れていた……。
第一次世界大戦が始まる直前、ロンドンを旅行していたアメリカ人ジェフリー・ウエストは同国人の若い女性に一目惚れ。ところがそのとたんに彼は殺人事件に巻き込まれる! 二転三転する推理が黄金期の作品にふさわしい、見事なロマンチック・サスペンス。
呪神(じゅしん) ある学校のあるクラスで起きた事件。 いじめられっ子の主人公の周りでクラスメイトが次々とおこる惨劇。 その原因とは?そしてその結末は…? 偶然では説明できない怪奇な日々を、貴方は目の当たりにする。 たくさんの人に見て考えてもらいたいから、無い文章力で書いたんです。 主な登場人物 桐島敦(きりしまあつし) ┗主人公。 江藤卓(えとうすぐる) ┗主人公の親友。 小島聡美(こじまさとみ) ┗正義感ある頼もしい女子。 早瀬恵末(はやせえみ) ┗小島と親友。 冨倉真弥子(とみくらまみこ) ┗将来の夢は学校の先生。 中野孝志(なかのたかし) ┗2年B組の担任教師。
ピレネー大陸の大部分を占めるカルデア神聖大統一帝国。 その帝国を築いたのは、不幸の果てに王位に就いた女王と泥の中から這い上がった執事であった。 彼らはいかにして、帝国を統べるに至ったのか。 その壮大な物語が今、始まる。 * この小説は、「小説&まんが投稿屋」及び「小説家になろう」にも投稿しています。
仮面ライダーW もう一つの最終回。あんなに面白かった仮面ライダーW。もっと感動的な最終回はできなかったのか!?という思いのみで書き殴りました。皆さんの心に何かが残れば幸いです。