特別養護医療少年院──。そこは、心に闇を抱える少年たちを収監する刑務所。その場所にあるのは、暴力と、心の病と、虚無。
真神紫苑は、かつて事故に遭った交差点に立つ。 彼の進む先には何があるのか。
真神紫苑は、かつて事故に遭った交差点に立つ。 彼の進む先には何があるのか。
しがない作家をしている山崎は、その日も人間観察の為街に出た。 そこで出会った英国紳士風の男は死神を名乗り――。
序章では薄いですが本編はがっつり同性愛要素がでてきます。
女優を目指していた「あやは」は、事務所の社長と男女の仲になる。 しかし社長は血も涙もなく彼女を捨て去った。 あやは は、彼に復讐する事を誓い、悪魔に魂をうったのだった。
一流会社の営業マンである夫と、私立大学の付属幼稚園に通う、かわいい盛りの息子。主婦である水沢恭子は、時折誰かに見張られているような気配と、ひどい頭痛を覚えること以外は、はた目には幸せに見える生活を送っていた。ただ一つ、過去に起きたある事件のことを除いては――。七年前。当時幼稚園児だった水沢家の長女、来夏(らいか)が、遠足に訪れていた山林で行方不明となり、未だ発見されないままの状態が続いていたのだ。恭子の夫である和彦は、親として当然娘の無事を信じていたが、普段娘のことをあまり気にかけている様子ではない妻に対して、ひそかに違和感を覚えていた。実は恭子のほうも、来夏の事件について、夫にも話せないある秘密をもっていた。夫婦は互いに相手の真意を推し量るようにしながら、日々の暮らしを続けていた。娘が無事であれば、小学六年生、十二才に成長しているはずの夏。恭子の身辺に、突然一人の奇妙な女の子が現れる。
小さい頃から女の死体を描くのが好きだった眞弥。 そんな眞弥の末路。 V系和製ホラー盤、己龍の二次創作。 グロを多く含む、日和ん×眞弥っく。