吉谷先生と木下くん
京都東山を中心に…交わらない視線の余韻を描きます。 京都/鴨川/東山/感情小説/静かな話/湿度/孤独
表題をテーマにおいた“年表”です。
キノコ採りから帰ってくると、目と目の間が広がっていた。
5人の戦士
オランダに留学した真朱(まそほ)は赤い猫と出会う。占い師に真朱の背中に赤い猫がいると言われる。
パリに留学した茜は、一人のおばあさんと出会う。おばあさんの飼っていた赤い猫は、茜の足の指をなめる。赤猫は足首を切断された無実の家族の血から生まれたという話が伝わっていた。。
北欧の旅に出た緋(あけ)はノールウェーのフィヨルドの町ガイランゲルで土産物屋のおばあさんに会う。家に泊めてもらうとそこは、赤い猫の村だった。
夫の国、ハンガリーで暮らし始めた女性が赤い猫と出会う。赤い猫は彼女の運命をつかさどる。
赤猫屋の饅頭はうまい。何の味だ?
水たまりに赤いミジンコがいる。そのミジンコが変身するものは
木下くんの決心
文披31題 Day2 風鈴にちなんだ掌編
黒猫の幻想小説