遠景
電車はいつまでも止まらないように思えた
今君が見ている夢を 僕は見たのかも知れない
限りある命だから 僕等は 精一杯やって行こう
子供は嘘をつかないと言う 然し私は嘘をつく子だった
生暖かく甘味があり、少し緑がかって滲むように不明瞭な映像の中で、自分だけがはっきりした役割を何も与えられていない。
眼の前で不意に教室の扉が開き 「おはよ」 と、にっこり頰笑まれた時
動いてゆくから詩集
エデン・フィールド、春先の雪のように解けて、この全能のしがらみも全知の呪詛も。