とても美しい夢を見た。 シューベルトと歓喜の歌を、その甘美なる響きを感じる夢 私は泣いた。だから、私は……
▼あらすじ 現代日本、学生である「ぼく」は、かつて祖父から友人の形見だという日記群を譲り受けていた。ふと、今まで触りもしなかったこのノートを紐解いてみると、そこには現実かどうかも怪しい、しかし確かな実感を伴って描かれる、不思議な怪奇の世界が広がっていた。 ────あるところ、書き物をする男があった。彼の身近には「山犬」と呼ばれるひとりの少年が影のようについていたが、紙色の肌に墨色の髪のこの子ども、陰影の煙の如き本性を隠し、身を屍肉で作ろうばかりの、人にはあらぬ化生であった。その周囲に起こる、不思議に事欠かない出来事を、男は静かに記録していた。 不出の怪記録、ここに開かれる。 2023-07-13 改稿 2018-12-28 改稿
『ハリー・ポッターと賢者の石』にオリキャラを二人加えた二次小説です! シリウスの奥さん&ブラック夫妻の娘
ラカン・フリージア、それは世界で一番美しかったもの。そして、全てが還る場所、根源。 小説と詩の間。美と現実の間。死と永遠の間。そこに、何があるのかを求める者よ。 超芸術、超新感覚派、または駄作か。 いや、これは革命なのだろうか。
記憶ほど曖昧なものはないだろう。 妄想との錯綜さえも甘い蜜を運ぶのだから。 小説と詩の間。美と現実の間。死と永遠の間。そこに、何があるのかを求める者よ。 超芸術、超新感覚派、または駄作か。 いや、これは革命なのだろうか。
シトリはいい歳になっても夫も持たず、一人、自身の生まれた里で暮らしていた。しかし、シトリの住む里は、間も無く国府の軍勢によって攻め滅ぼされるはずだった。シトリは、訪れるかもしれない死を前に、孤独と寂しさに苛まれていた。 ジェンダーのような語りにくいものこそ、ファンタジーにしてみれば、描きやすくなるのではないかと考え、書き始めた作品です。