『大人も読める童話』をテーマに、とある兄妹に起こった一晩の出来事を書いてみました
処女作、唯一の長編、鬱々とした僕らの歪んだ恋愛
奇妙な夢語り
雪原、ぽつりと建つ家、裏窓から覗くささやかな生活
最後にインタビュー
手術台の上のフェティシズム
幾つかの証言と、判決
痛みをどうぞ
六つのスイソウ、六つの死
幻覚と航海する男のモノローグ
約20年前、陰陽師いなべの晴明は地図上で、仙台城下の主要神社を結ぶと六芒星が描かれることを発見しました。そして四神・グランドクロスの図形も次々見つかり研究書を出版。それをもとにしてさらに追及を進めていくうちに、いまだかつて噂にすらあがらなかった仙台藩の埋蔵金疑惑が浮かび上がってきたのです。
『ここじゃない、どこかへ』が口癖であった、高校時代の友人が自殺した。 その後、主人公は警視庁に勤める刑事となり、ある事件の捜査を行う。 あの友人のことを思い出す時、彼女は再び出会うことになる。
何で怒ったのか、俺には全然分からない
主婦の夢の話です。