自分なんかでも必要とされている、そう確信できたから、踏み出した一歩。 けれど、ほんの少しの恥が積もり重なって、居たたまれなさに変わっていく。 こんな調子で、舞台に立つことができるのか―― 仕事も恋も、いそがしく舞台は回る。 ドッジボール(上)のつづきです。
居るに堪えなくて、自分から仕事を辞める。 遊びに出かける人たちが羨ましいのに、休みになると面倒臭い。 アドレスを変えても、引かれるのが怖くてメールが送れない。 でも、あの人へなら、送ってもいいかもしれない。 そんな私の物語が、一通のメールから動き出す。
これから夏に向かってコミカルに怖い小説を書いてみました、ちょっぴり可哀想なところもあり最後にあったか~い気持ちになれたら嬉しいです!2人の掛け合いもちょっぴりおかしく想像しながら読んで見てください。
桃子が大叔母を尋ねるのは半年ぶりだった。父が定年後の再雇用で不慣れな仕事に就き、今月はとても郊外の施設まで大叔母の様子を見に行けないからと、大学生の桃子が代役を頼まれたのだ。駐車場に車をとめ、施設の中に入ろうと桃子がドアを開けると......
白雪姫に憧れたどこにでもいる普通の女の子。中学を卒業し好きだった男の子とは別々の学校に通うようになりご不満なご様子。そんなとき元担任の教師が離任式をすると聞いて、それを口実に男の子を離任式に誘う「ねえ、キスして」
積み重なった恥が、自らの居場所を奪ってしまう。うまくいかなかったから、もういいや。現実と逃げ場が入れ替わる。彼女の呪いは解けるのか。そして、恋の行方は―― ドッジボール3部作、ついに完結。