詩誌『月刊ココア共和国 2025年6月号』(電子版)に佳作として掲載された詩作品です。
リバース Rebirth Reverse そんな散文詩
夢と記憶と意識。それらの先にあるものは映画の一つのシーンと比べても何ら変わりはないのか。 全知少女よ。記憶の枷をうたれた私は……。 小説と詩の間。美と現実の間。死と永遠の間。そこに、何があるのかを求める者よ。 超芸術、超新感覚派、または駄作か。 いや、これは革命なのだろうか。
野生の動物は食い合いをして生きています。 そうなると、贅肉は生きるためにむしろ邪魔になります。 贅肉があると、逃げるにも狩りをするにも不利に働きます。 それゆえ動物は、必要充分な「食」で生きているのです。