「あらゆる水場に落ちた娘たちが、此処で入れ替わっているのです」 司水家の三姉妹、百合、椿、菫。三姉妹はある日水難事故に遭い、椿だけが助からなかったと思われていた。末娘の菫はその違和を拭えずに悶々とした日々を過ごしている。 伊澤ちはるという娘に出会うまでは。
都知事川村不比等は、都兵警視庁特別機動隊を所持し、都有地を侵略した中共軍を撃退する。 知恵とアイデアで都政をリードし、高速鉄道輸送や小さな原発、極小ロボットやステルスミサイルなどを海外に売り込み、都民生活を豊かで安定したものにしていく。 その中でイスラム国のハイジャックなどの危機もあるが、都兵の活躍により撃退。 いっぽう、日本国総理矢部新蔵は、ロシア・中共にそそのかされた北小鮮・奸国軍に迎合し無血開国を実行しようする。 『日本が日本でなくなる日』がついに来たのだ。 川村は決然と立ち上がり、各戦闘に勝利して両国を撤退させ、中共をのぞく国連の承認のもと「東京国」を樹立する。 爽快で示唆に富んだ、「東京都=精神」の自主独立(インデペンデンス)の物語りです。
(ひとこと紹介文) 2016年12月文芸社より出版済の弊著、社会人野球小説『野武士軍団の詩(うた)』に続くストーリーになっています。どうぞお楽しみください。
第2巻【ヒトとイヌとの育て愛】昭和・平成・令和にかけて、シェパード犬「ジョン」・シェルティー犬「シェリー」・ダックス犬「もも」と三代にわたり共に育ち育てられた。千年も昔の枕草子には清少納言の飼い犬への思いが綴られている・・・
第1巻【父親の存在感】から本格的に監修に着手することにした。父親から15歳の春に「人間万事塞翁が馬」という言葉を教わって、人生の再起動のキッカケを掴んだのだが、現在でも、ピンチに陥るとその言葉に救われてきている。父親の存在感にはとてつもなく大きいものがある・・・
ある日フラリと現れた男。袴姿に、顔は黒子がかぶるような布で覆い隠されている。 そんな彼は自身を「語り部」と称し、不可思議な話を語りだす。 その話は、嘘か真か…。真実を知る者は彼以外誰もいない。
90年に発行したサムライトルーパー同人誌の未完小説のリライト作品です。はじめからリライトします。元の同人誌は紛失したので、私の記憶で書きだすことになります。元はBL要素のある当麻遼でしたが、今回その要素は減らした作品になると思います。テレビシリーズのあらすじに、プラスアルファで戦国時代の過去世が入ったものとなる予定です。小説版の公式のものでは、過去世は古代と平安時代でしたので、それとは違う作品になります。
134枚。修正20240413。青春の中でつまずきながら、それでも必死で生きて行く青年、井上悟。ギターは彼に生きるエネルギーを与えた。