駅のベンチに腰かけて、電車を待っているわずかな間、ふと吹いた風に感じたしあわせの瞬間。
【引き返して、】ある人がどこかへ向かって進んでいた。そしてその人は、来た道を戻り始めた。その人は戻る中で、何を考えていたのか。
これはただの駄文か、それとも革命か。散文詩に永遠の理性を。永遠の祝福を。その詩、世界を凍らせる。
文芸かけがわ第19号詩
ベートーヴェンへ贈る詩。歓喜に寄せて、紡いだ詩。世界平和と、永遠、終末、神愛、涅槃。