慟哭する風は何をふやかすか 緩んだ身いっぱいに雫は溢れて。
ヌメつくす翳は居場所すらなく 光がゆきを沈ませ 天地を転がし続ける。
夢だったらなんて 無責任なおもいでは 癒えることはないことでしょう。
先に投稿した『日向』の歩いた道のりの先。共通してるのは『逢いに行かないこと』です。
居心地の良い場所。唯一、息の出来た場所。でも、ずっとは、いられない場所。思い出は美化されているって理解してても、現実に苦しく辛く、息ができなくなりそうな時、いつも心の奥底に、一つの居場所が眠っていた。
こんな遇われな私にも洛と翳が添いました。