何か違うー。 人をいじめることを拒み、いじわるだけど根は優しい。そんな彼に魅力を感じた。 私が関わってきた男の子は思春期であり、青春真っ盛りな分いじめに関与している人が多かった。 でも、そんな中決して人をいじめず、裏で陰口をするわけではなく正々堂々と喧嘩で話をつける男の子がいた。 兄弟思いで困ったときには優しくしてくれる。 私は人をいじめず、周りのことを考えられる人が現れるのを願っていた。 そして、願いが叶い人をいじめず、周りのことを考えられる男の子に恋をした。 卒業したらバラバラになってしまう。それまでに思いを伝えられればいいな。
あだ名「たにし」と呼ばれる彼、谷氏は当たらない占いで有名である。そんな彼に婚活をすすめる友人やら、関係ない人達やらの、これからのお話。短篇の寄せ集めです。
中学生の優一は、誰かを好きになるという経験もなく日々を過ごしている。塾に通うようになった彼はそこで運命の少女と出会い仲を深めていくのだった。
大きな地球の小さな島国の南の小さな県のとある2人の高校生の大きなお話です。ぼっちのぼ っちによるぼっちのための本です。 リア充も見ていいんだからねッ(ツンデレ)
長期的な目標が立てられない。安定を求められない。夢や目的などそもそもない。脊髄反射のみで生きる。 常にゲームを展開している。ゲームをしないよりした方がおもしろいから。まだ生きている。 終わらせたい。 早く理由を見つけ、ゲームを終了させたい。 こじらせた青年は、吸血鬼の少女と出会った。
西二郎は欠けている。 麻倉ゆうなは渇いている。 設楽健介は流される。 冷め切った主体のないモラトリアム。 「大切」のない世界で、浅く軽く饒舌な悪ガキたちの青春は続いていく。