舗装の悪い田舎道を、そのバスは走っていた。乗客はカニ・栗・ハチ・石臼である。今しも、バスガイドの格好をしたサルが、マイクを片手に案内を始めた。「え、みなさまぁ。本日はぁ、おとぎ観光バスをぉ、ご利用いただきぃ、まことにありがとぅざぃまぁす…
上手に会話できないことをコンプレックスに持つ男子高校生は、全国の映画館めぐりを趣味とする女子大生ユキと映画を見に行くことになった。けれど、ユキはチケットを買わない代わりに「staff only」の扉を開けたーー
夢の中で見た概念からの逸脱は、きっと不可能なのに。 何をしたってわたし達はわたし達の脳内でしか生きることはできません。
「私は旋律の裁定者《ベレンティウス》、アリアよ。」 平凡な高校生、水無月 悠は、突如銀髪の少女アリアと出会う。 「最悪の運勢」と言われた悠はアリアの言われるがままに神々の世界と戦いに巻き込まれていく・・・。