きりもりシリーズ4作目。「めくるめくきりもり」の派生作品、きりえともりのの馴れ初めの別バージョンです。タカライシ歌劇団ダイヤ組の男役トップスターに就任したきりえが、男役スターのもりのと正式に付き合うまでの数ヵ月間を、きりえの視点で丁寧に描きました。じれったく、かわいいお話になりました。全5話完結済。※女同士の恋愛を描いてます。※この作品は架空の物語です。実在の人物、団体とは一切関係ありません。モデルを特定し、現実と混同しないようお願いします。
年が変わり、柊は浅井組壊滅の際、非行が暴露された大室議員を、総理秘書官・内村正の協力の元、東京の祐天寺に拠点を移し密かに探索を開始した。 その様な中、総理の盟友・五陵財閥・秋月会長の孫娘が拉致されたと云う警視庁麻布警察署に架かった一本の電話が探索の方向を変えた。 その救出が最優先事項として背中にのしかかるが、拠点での活動の中で張り巡らされた情報網から、図らずも接点を見つけると柊の動きは素早かった。 民間の協力者としての西宮・和田夫妻の協力も得て、新たな麻薬の拡散阻止に東京~西宮と東奔西走の活躍が始まった。 縺れかけた探索の糸が再び縒り合され一本になり、全国の反社会勢力が嘗て遭遇したことも無い敵が立ち塞がる。 一方、毎朝新聞政治部記者上野理沙は一連の報道での社長賞にも心からの充足感は得られず、彼女の心の深奥に潜む男の存在が小さな熾火から次第に大きく育つのを受け容れつつあった・・・・
ネットを大海原に例え、遊泳禁止を二次創作に置き換え、そこで楽しそうに泳いでしまうことが、どのような末路となるのか。 魚拓を人間に置き換えた、小説までいかない、軽めのお話。 灯台の正体は。 そして、港の人々の未来は。 本来裁く立場でない人間が、人を裁こうとするのそろそろ、少し考えた方がいいと思って書きました。 これもまた、人間のやり方なのだろうと思う。 知らないこともまた罪。 知っていることもまた罪となる。 無知は、恥であるというお話です。
「私ら、ザ・不倫やな」――。退団から数年、女優として順調にキャリアを重ねるきりえと、自分の夢に邁進するもりの。二人は新たな局面を迎えていた。きりえを守るためにくだしたもりのの決断を、頭では理解しながらも心がついていかない。揺れ動くきりえを描きます。※きりもりシリーズ第5弾。「アナザーきりもり」の流れを汲む作品で、シリーズの集大成。全8話完結済。※いきなりこんな展開でごめんなさい。※女同士の恋愛を描いてます。※この作品は架空の物語で、実在の人物、団体とは一切関係ありません。モデルを特定し、現実と混同しないようお願いします。おとぎ話だと100%心得てくださる方に、読んでいただけると嬉しいです。
「めくるめくきりもり」「帰ってきたきりもり」に続く、きりもりシリーズ3作目。もりのときりえが再び同居を始めて二ヵ月経ったある日。きりえはもりのの恋愛遍歴に興味があるという。過去を話す趣味のないもりのだったが、きりえのリクエストにしぶしぶ応え、エピソードを語り出す。「悪趣味なきりえちゃん」「初めての男の子」「初めての女の子」「タカライシの先輩」「男役が好きな男」「タカライシの後輩」「憧れのきりえさん」--全7話完結済。全エピソードにきりえも登場します。※女同士の恋愛を描いてます。※この作品は架空の物語です。実在の人物、団体とは一切関係ありません。モデルを特定し、現実と混同しないようお願いします。
タカライシ歌劇団ダイヤ組男役トップスターのきりえと、男役スターのもりの。二人がめくるめく愛の冒険をくりひろげる物語。きりえは女性経験がなかったが、恋人役で共演した作品をきっかけに、両性的な魅力を持つもりのに、うっかりあっさりはまる。きりえには、女性の理想の男性像である男役を追求するからこそのヒロイン願望があり、もりのはその理想そのものだった。もりのは出世に無欲な上に、穏やかで押しの弱い性格から、スター街道の崖っぷちに立っていた。もりのはそんなことはどこ吹く風と、懐の深い男役を追求しつつ、きりえを全身全霊で愛し、支える。全17話、完結済。※大人の女同士の恋愛を描いてます。※この作品は架空の物語です。実在の人物、団体とは一切関係ありません。モデルを特定し、現実と混同しないようお願いします。
彼女は、僕にとってセックスのトレーナーだ。 彼女を満足させられるように、僕は彼女をよく観察し、実践し、彼女の興奮を見て自らも興奮する。 そうやって身に着けた性技を、僕は将来幾分かの金を稼げるようになった後、若い女たちに惜しみなく与えて、彼女らにも楽しませ、また自分も楽しみたいと思う。
遣らずの雨と共に、今年もまたこの町に梅雨が降りたった六月。隔絶された小さな町で、若者たちは己の過去と未来の隙間で、立ち止まっていた。 個々の人間性を問う、 人と時の、青春群像劇。
ハヤブサさん×シュバルツさんの、BL小説です。 殿方同志の絡みがあります。苦手な方は、どうか閲覧されませぬように。 とにかく「プレゼント」なお話です。
白石千歳、21歳大学三回生のどこにでもあるような日常から垣間見える女性なら持っているかもしれない悩みと葛藤、そして愛とは何かを模索するお話ー
今日はシリアスな話と軽い話とどちらにしようか考えましたが、どうもちょっと頭が痛いので軽い話をすることにしました。 しかし皆さん、今日の軽い話はちょっとパンチが効いていますよ。お化け屋敷とかが好きな人だけご覧ください。
タイトルの通りです。 男性の読者の方、是非家に帰る前に一人でお読みください。女性の読者の方、そんなに過激ではありません。ご心配なく。 結構真面目に性に向き合った作品と自負しています。是非ご一読をば。
国立大学を卒業後、公共放送局のアナウンサーとして就職した北条菜穂、先輩の勧めも有って、フリーに成って、アナウンサー以外の分野に進出する。 トレードマークの黒髪が背中まで伸びている菜穂、フリーに成ると早速複数の会社からのCMが舞い込む。 先輩の話した様に、一気に収入が倍増して、転身が成功したと思ったが、いきなりCM撮影の現場で、俳優の木原と歌手の黒田に会ってしまう。 黒田は風体が悪く菜穂の好みではないが、アプローチをしてくる。 全く相手にしない菜穂は、逆に女優としての最初の時代劇で、木原との共演が実現してしまう。 SM作品では珍しく序盤は大人しい雰囲気で始まり、 後半は大きく盛り上がる展開で、SMファン、毛フェチを大いに喜ばせる展開に成り、闇プロの惨撮DVDの餌食に成るのか?