友人が遺した娘。奴隷の身に落ち、だから私はその子を見つけ、保護をした。 彼女はほとんど何もしゃべらない娘だった。喋ることができないわけではないのは、知っている。
オッドアイの片目に千里眼の能力をもつ探偵、朱鷺島レイ。森林と緑の丘に囲まれた別荘地の屋敷に探偵事務所を構える彼の元には、特殊な依頼や悩みを持った者ばかりが訪れる。辛い過去や夜見る夢、トラウマなどに悩む彼らを救うのは、夢の解明とトラウマと向き合うことにあるのだと、朱鷺島は事件を解決へと導くために日々奮闘する。
私はあなたの傍に居ると弱くなる…。あなたに頼り切ってしまう私を、あなたは嫌がったりなんかしない…。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
2014.3.5 花の薫りになぞられたオムニバス作品集。洋の編。ジャスミン、薔薇、カサブランカ、アネモネ、百合、葛、クレマチス、遅れ咲きの花、藤、木蓮、など。
交流祭を終えたロイドだったが、依然としてラッキースケベ状態ゆえの女難に見舞われ、エリルたちの猛攻が始まろうとしていた。 一方、アルハグーエの手によってバラまかれた力によって多くの悪党やテロ集団であるオズマンドが行動を開始して――
僕には恋人がいます。りっ君こと立川陸君です。りっ君は明るくて感情表現豊かな人だけど、外では無口で無愛想です。それにはりっ君の秘密が関係しています。秘密は秘密です。ここではちょっと言えません。※小説家になろうにも投稿しています。
「夜明けの霧」と名付けられたカタルーニャ人の美しい建物を護る為に結成された団体「蛇の目」。中東系ラテンカタルーニャ人のジョアンは蛇の入墨を持つ団体の一員である。 彼は七年前亡命していたフィンランドで、日系フィンランド人の美女、美影と出会った。二人で草原での乗馬の日々。ジョアンは静かに美影の前を去っていった。 美影は彼の上腕に彫られた蛇の入墨だけを頼りにフィンランド中を探し回っていた。彼女には彼から教わったカタルーニャ語が残っている。
花の薫りから連想したストーリー集。日本舞台の花の作品集。第一話<菊の薫り>江戸舞台の恋愛物。第二話<草木の薫り>日本家屋の少女に花火を見せたい男の子の恋愛物。第三話<夜桜の薫り>桜の精に会った一夜の物語。第四話<金木犀の薫り>琴の師匠が好きなぼんやり少女の話。第五話<嵐の薫り>。第六話<マリーゴールドの薫り>小学校の花壇の話。2014年作品。
江戸時代。国に帰ったオランダ人の植物学者に子供の頃恋をしていたメイは成長し、幼馴染の青年と結婚をし幸せに暮らしていた。だがある日、成長したメイの前に再び来日したオランダ人の植物学者が現れる。2015年、馬でのライトノベル研究所への投稿作品。
ケンカして飛び出した私の事 あなたはちゃんと探し出してくれて 「一緒に帰ろう」って、迎えに来てくれるくせに…。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)