高校の卒業式前日に両親を失った如月(きさらぎ)由美(ゆみ)は二人の青年、ジェイとティムと出会う。 彼等は裏社会で働くSFというグループのメンバーだった。 SFには八人の個性豊かな殺し屋が集まっており、由美はそこの仲間として雇われることになった。
最初に投稿された正真正銘の投書。没投書ファイルとして、保管されていたのだが、ひょんな切っ掛けから日の目を見ることになった。 それは、とある無人島で起こった殺人事件が記されていた。 フィクションか事実なのか。 物語はやがて、ロンドン警視庁のコールドケース課を巻き込んだ事態へと発展する。 ウィスパー寄稿文店主シリーズ、第3弾‼
雨は遠分止む気配はなくて、今日もホテルで一日を過ごす、日常の延長線のはずだったけれど、二人の殺し屋はそんな日常を守ってはくれなかった。
人狼ゲーム カオス 新しい役職に、スナイパー、ボディーガード、盲信、猫又、警察を配置しました。 23人という大人数で行われます。 裏切りと嘘、感情を剥き出すかゲームに乗るか。恋人、兄弟、親友、貴方ならどうしますか?
女性大生の「竹中鞠子」の家に、水素水を売りにきた「緒方博樹」。鞠子は緒方と水素水、両方に夢中になっていく。そんな鞠子に緒方が、ちょっとした事実と真実を告げる。鞠子は気づいてしまった。自分が許されない方法で生まれてきて、許されない相手に恋していたことに。SF要素のある、甘いラブストーリーです。「小説家になろう」にも投稿しています。
若い母親が、子供を連れて無理心中した。 その後、ネットで拡散したのは、その若い母親のブログだった。子供が満員電車で嘔吐し、サラリーマンのスーツを汚したという小さなブログ記事。 そのサラリーマンに怒られたことで、死にたい――そう若い母親は記し、それが原因かどうかは分からないが、実際に子供を道連れに死んでしまった。 「世間」の目は、今、そのサラリーマンに襲いかかった。 ネットの炎上が、現実世界に飛び火してゆく―――
何も見えない暗黒の世界で、ソナーのように周りを探知できるようになった主人公が、そこはどこかと恐る恐る探索していく物語。 すこしホラー要素もあるSFです。