野球少年だった主人公中田歩は、ふとしたことから自分が進むべき道を悩み始める。 先が見えない未来。 答えを迫られ惰性で言ってしまった夢。意地を通すための上京。そして再会。 人は言う。溢れる才能と美貌を生かせと。 しかしそれは歩にとって、虚しさでしか過ぎなかった。 繰り返される自問自答。 そんな矢先、歩は一人の女性と出会い、やっと抱きつづけていた難問の答えを見出すのだった。
父親にはルーツがあった、今のぼくにも通じるルーツが。ドリフターズがバンドマンとして都内のクラブで演奏していた頃、ジャズバンドとして前座をやったことがあったと聞かされた、静岡へ来る前の事だったらしい。この物語がそのルーツかも知れない……
石材店に勤める弓長直輝は、大阪から名古屋に行き、祖父の知り合いの石材店で働くことになる。 直輝はおのれの力で仕事を覚え、修業に耐える。やがてある夢を抱き、夢は実現する。
高橋名月監督の映画『正しいバスの見分けかた』(作品情報 https://eiga.com/movie/91561/ ) を見たら、気持ちが昂ぶり過ぎてこの作品を軸に青春・恋愛映画についてチョロっと書いてしまいました。 この作品のネタバレを多量に含むので読むときは注意してくださいね。 無論、中条あやみの大ファンでございます。