(ひとこと紹介文) 2016年12月文芸社より出版済の弊著、社会人野球小説『野武士軍団の詩(うた)』に続くストーリーになっています。どうぞお楽しみください。
欧州で「東洋の予言者」と呼ばれた者がいたそうだ。 理論物理・宇宙物理も嗜むとか。 此れは単なるショートです。
規格外の魔法を使う『シュナイデン』に追い詰められたフィリウス。覚悟を決めるその時に現れたのは―― 一方、フィリウスによって次々とメンバーを倒されてしまっている『右腕』は昔の事を思い出していた。
あらゆる常識を無視する正宗との戦闘を続けるフィリウスとエリン。 魔眼を解放して全力となった正宗の強さを前に、二人はある賭けに出て―― 同じ頃、そんな十二騎士とS級犯罪者の激闘を眺める者がいて――
『源氏物語』の二次創作です。仕事や恋愛で見せる姿ではなく、兄弟や仲間内での砕けた様子を想像して書きました。 原典:岩波文庫 山岸徳平校注『源氏物語』(一)~(四)