体の9割がファンタジーでできてる豆腐
ファンタジーとハピエンが大好きなやつです。
成人済み、お腐れ女子です。介護の仕事の人です。しんどいですが何とか生きてます。そして下手の横好きです。隣の芝生は青いもんだし落ちる時は落ちるもんだ。
ここでは一次創作や二次創作の小説を置いていこうと思います。
一時創作
→純度100%?のファンタジー作品。【リザ世界】とあだ名した世界観の中で、長編ものを書いていくつもりです。時々スピンオフみたいな話もあったりするかもしないかも。神話、剣と魔法、幻獣、オカルト、そんな感じのお話が好きな方は寄ってらっしゃい見てらっしゃい(面白いとは言ってない)。
二次創作
→版権物(ディズニー・ピクサー系、伝スタ、ミルポン!)、アトラクション擬人化(FJQ、NGSPなど)を中心に、好きな子の書きたい話を書きたいだけ垂れ流し。全ては本家本元あっての作品です。改めて尊い本家本元たちに感謝と敬意を。
腐向けなやつが多い。ほのぼのも多い。えっちなやつも自重せず書きます。推しCP小説を増やしたい一心です。推しの魅力を文章で出したい。
版権作品のファンタジーパロもここに載せていきたいです。完結させたい(遠い目)。
何はともあれよろしくお願いします。
舞台は、物の怪がまことのものと信じられている世界にある東の島国。そこでは人間と、「妖怪」と呼ばれる種族が同じ時間軸を生きていた。尤も彼らは互いに住む世界を分かち、絶妙な距離感をもって銘々の暮らしを展開していた。 島国の東の地方には、然るべき者たちのいなくなった小さな廃神社がある。 そこには、妖怪であれば誰もが恐れる真紅の【鬼】が住んでいた。この【鬼】には、気の置けない仲間の妖怪が四人いる。【鬼】の傍に長年連れ添う、蒼い毛並みの小さな【猫又】。東地方随一の原生林「緑の森」を守る主、草色の【送り狼】。南地方の農村に祀られた、歌が好きな四尾の【妖狐】。北地方の霊峰の山神に仕える、山神見習いの【鴉天狗】。 そんな五人が遭遇する、どこか奇妙な与太話。 それは各々の記憶を映す追憶の物語か。 はたまた妖怪と人間の因縁を巡る戦いの記録か。
迷惑かもしれない。肩代わりしてくれる荷物は重いかもしれない。 それでも。 手を差し伸べてくれるなら、少しだけ手伝ってほしい。その荷を抱えるのを。 許してくれるなら、少しだけ休ませてほしい。動けなくなりそうなこの体を。