眼蝋です。
アクセントにNBA(National Basketball Association)の話を挟む、そんな短編小説書きます。ルールは二つ。一万文字程度であることと、NBAの話が大なり小なり出てくること。ですが、NBAを知らずとも全く問題ありません。
僕は、多くを語るべき言葉を持っていません。短編はすべて、そんな僕のものでしかありませんので。
※すべてフィクション小説です。
おれに何をすべきだなんて、偉そうにふんぞり返るようなやつばかりである。 おれの何も知らぬくせに、おれが神社の掃除をすることがそんなに愉快なのか。 おれの傍らに居座る老人がそんなに面白いのか。それとも、少女なのか――。
キャリアアップ。流行りの言葉が名目に立ち、主人公は流れに従う。田舎者である彼には、都会ので新生活は、名目とは打って変わって少しばかり、くぐもって見えるのであった。