どこからともなく聞こえる「人類を救え」という言葉に命じられ、奇跡を実行していく瀬底に、それを目の当たりにして驚嘆する空手家大城の二人の織りなすコメディ
約五ヶ月ぶり、待望(誰が?)の続きが書き上がりました。結構メロウな話になってますのでご覚悟の上お読みくださいね。
「おれ」のアパートに家財道具と共に転げこんできた「悠美(ゆうみ)」。 ひょんなことから、幽霊であることが発覚。 「おれ」はおびえながらも、彼女にしだいに魅かれていく。 ところが、曖昧だった記憶がよみがえってみると、亡霊は「おれ」???? 悠美はこっちで、おれがあっち???? 2転3転する現実は果たして・・・。 おせんべかじりながら気楽に読める「鼻ほじ作品」です。
とあるオフィス街の一角にある小さな食堂、大森食堂。 ワンコイン程度の値段でボリューム満点の定食が味わえる大衆食堂である。 その店を切り盛りするのが店主の洋介と、アルバイトの誠人(まこと)だ。 洋介は豪快、自由闊達、大雑把の三拍子が揃った男らしい性格。だが気は短い。 正反対の性格で不器用な誠人を邪険に扱う。 それでも、洋介は誠人を手放そうとはしない。 それは食堂の二階で密かに行われているある仕事に、誠人はなくてはならないからだ……。 ※ゲイ小説です。
かつてアラジンが魔法使いから授かった指輪が海を渡って現代の日本にあったとしたら…。妖怪・猫又が通訳兼付き人として指輪の魔人と悩めるニッポン人をつなぐ。
結婚間近の俺が迷いこんだのは、池袋の路地裏にひっそり佇むレトロな薬屋。「【叶えたい願い】はありませんか?」謎めいた女性店員が問いかける。確かに俺には、あきらめた願いがあった……。ちょっと笑えて、ちょっと泣ける。小粒サイズのファンタジックコメディ。
聖☆おにいさん⑫巻より。再びイケアにやってきたイエスに、ロキが悪戯をしかける話。 ※独自設定あり。 トリックスターvs神の子と…?