拙い小説を投稿させて頂きます。青臭い、若輩者ではありますが、よろしくお願いいたします。
上京してアリスが入寮したのはホテル【不思議の国】。そこでは≪小さなウソが世界を救う≫というスローガンが掲げられていた。少年アリスが嘘と居場所を手に入れるストーリー。
ホテル『不思議の国』に≪アリス≫が返ってきた中、≪イカレ帽子屋≫は物語と現実の狭間を見失う。 それは単なるごっこ遊びではなく、彼が、彼女がアイデンティティを取り戻す苦肉の策だった――。
樹(いつき)は白桃の君と称してさちに想いを寄せ、対するさちはブルーローズを飾ったままでガラスケース越しの恋を求めていた。とんちんかんな二人をアイスクリームの甘さが繋げる――。