拙い小説書きです。
五月と申します。よく書くジャンルはファンタジーですがどんなジャンルも好きな雑食です。拙い小説書きですがよろしくお願いします。
迷子の青年と、迷子だった少女の物語。
短編小説です。
親を亡くし、家族を望んだ少女と、<家族>として必要とされた機械の少年の物語。
フレール国は栄えた時代を終え、衰退へ向かおうとしていた。「犠牲をだしたくない」とする女王のやり方に不満を覚える者も少なくなく、国の治安は一方に良くならなかった。 少年クロースもそれをよしとしない人間だった。彼は城に乗り込み、女王暗殺を試みる。彼が目にする真実とははたしてなんなのか――。