裏の歴史などが好きです
創作のペースは、ひどく偏っていますので、長期放置もあると思います。
江戸時代に江戸の色町、音羽町の長屋に住んでいる、半次郎という骨接ぎの話。 ひょんなことから夜鷹の母子を助けることになった半次郎だったが、ある藩の跡継ぎ問題に巻き込まれてゆく。
江戸時代の末期。 当道座という盲人を束ねる団体を管理、支配する検校という役職があった。 その検校の一人である彦一という盲人の、波乱に満ちた少年時代の話。 ある秋の夜、彦一のもとに一匹の物の怪が訪ねてくる。 その物の怪の歌う歌に誘われて、自らの不幸な生い立ちと、なりふり構わぬやり口でのし上がった自分の人生を振り返る彦一。
小学校6年の夏、僕(片山満)は入院していた。 同じ病室に入院していた少女アンドリーナに対する淡い想いや、自殺未遂で担ぎ込まれてきた引退寸前のプロレスラーとの交流を通じて成長してゆく「僕」とそれを取り巻く人々の、ひと夏の物語。