16歳の時の作品。
この世界のどこか。一人の旅人が、とある街に立ち寄りました。 そこで彼は、案内人の老人に奇妙な通告を受けます。 『この街に留まろうと思うのならば、むやみに人の夢へと立ち入らないことです』 その言葉の意味とは。街の住人達が抱える秘密とは、何なのか。 どこか哀愁の漂う、短編SF。