バーで飲んでいる男と女の会話劇。ネガティブな男とそのネガティブを肴に飲む女。恋人ではない二人の不思議な居心地のいい空間。
寄り添って生きていた独りぼっちと一匹ぽっち。 でも、種族が違うからずっと一緒にはいられず…… 残された飼い主と、先に逝った猫のお話。 ※コメディとシリアスが混在したお話です ※愛猫の死をテーマに扱っています。苦手な方はご注意ください。
みなさなこんばんは、クズ実況バラエティ「クズ実況のお時間です」 本日はどんなクズが登場するのか、どうぞお楽しみに!
2011年。冬休みに一時帰国した音楽院生・蘭は24歳のクリスマスに実家の引き出しから携帯電話を見つける。 高校入学の記念に買ってもらった初めての携帯電話。その中には高校時代にお遊びで作曲した「無題」が残っていた。 ありがちだが耳触りのいい変ロ長調に含まれる暖かさに、懐かしい記憶が甦る。 平成~令和を音楽と共に駆け抜ける蘭。そして、彼女を取り巻く者達の群像劇。
上演時間 約40分 冤罪されているシスターと面会に来たマフィアの青年 「これは老婆の戯言としてお聞きください」 シスターは語りだす、真実を……
▼あらすじ 現代日本、学生である「ぼく」は、かつて祖父から友人の形見だという日記群を譲り受けていた。ふと、今まで触りもしなかったこのノートを紐解いてみると、そこには現実かどうかも怪しい、しかし確かな実感を伴って描かれる、不思議な怪奇の世界が広がっていた。 ────あるところ、書き物をする男があった。彼の身近には「山犬」と呼ばれるひとりの少年が影のようについていたが、紙色の肌に墨色の髪のこの子ども、陰影の煙の如き本性を隠し、身を屍肉で作ろうばかりの、人にはあらぬ化生であった。その周囲に起こる、不思議に事欠かない出来事を、男は静かに記録していた。 不出の怪記録、ここに開かれる。 2023-07-13 改稿 2018-12-28 改稿
娘の彼氏が結婚の挨拶に来る、そんなありふれた場面のはずが……なんでこうなった? ※BL要素あり 上演時間 約15分